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ユキワリソウ (雪割草) サクラソウ科/多年草 | |
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![]() 撮影地:笠ヶ岳山頂 | |
生 育 地 | 至仏山、笠ヶ岳のやや湿った草地や岩場に生えています。燧ヶ岳にも少し個体があるようです。 |
開花時期 | 6月〜7月月頃 |
草 丈 | 7〜15pくらい |
特 徴 |
雪融けと共に咲き出すということから名付けられたユキワリソウは至仏山の高天原周辺でよく見られます。 葉は根生葉で地面付近に多数枚展開し縁には鋭い鋸歯があります。 花は、淡紅色〜紅紫色で花茎先に3〜15個つけます。花径1p程度で5裂片し更に裂片は浅く2裂して平開します。 同じ種で「ハクサンコザクラ」も至仏山や笠ヶ岳に生育しています。こちらは濃い紅紫色で各裂片が深く2裂してます。 ★下にハクサンコザクラとユキワリソウの違いを作ってみました。 |
![]() ●花の違い●(左)ハクサンクザクラ (右)ユキワリソウ ハクサンコザクラの花弁の切れ込みが深い。ユキワリソウは浅い。 | |
![]() ●葉の違い●(左)ハクサンクザクラ (右)ユキワリソウ ハクサンコザクラは葉の縁が表側に反る。ユキワリソウは裏側に反ります。 |