ナツトウダイ　（夏灯台）　　　　　トウダイグサ科／多年草
撮影地：中田代
生　育　地	尾瀬ヶ原の日当たりの良い湿原に生えています。 山の鼻、上田代、中田代など尾瀬ケ原に特に多く見られますが。尾瀬沼でも見ることが出来ます。
開花時期	６月上旬〜７月中旬頃
草　　　丈	３０〜４０�pくらい
特　　　徴	葉は長い楕円形で茎に対生してついています。花もあるのですが、目立つような形はしていません。 花のように見えるのは「ほう葉」と言われる物です。 　秋には、赤く色づいて美しくなります。 　トウダイグサ科の植物は有毒です、茎を折ったりすると出てくる乳液に触れるとかぶれたり、口に入ると下痢を起こしたり しますので注意してください。 　 尾瀬には同じトウダイグサ科で「オゼヌマタイゲキ」というのも見られます。 ★尾瀬にあるナツトウダイは「ヒメナツトウダイ」という情報もあるのですが、尾瀬の植物を扱ってる多数の図鑑で は「ナツトウダイ」と紹介されていますので、当サイトでもひとまず「ナツトウダイ」としました。