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イトキンポウゲ (糸金鳳花) キンポウゲ科/多年草 | |
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![]() 撮影地:尾瀬 2005.7撮影 写真ではまだ蕾の段階ですが、開くと花弁が5枚の花を咲かせます。 | |
生 育 地 | 日光、尾瀬、福島の一部の沼地にしか生息していない。尾瀬の極一部で生育している。 |
開花時期 | 8〜9月 |
草 丈 | 10〜15pくらい |
特 徴 |
全国的にも非常に稀少な植物で絶滅危惧種にも指定されています。 花はキンポウゲに似ていますが、直径1pにも満たない小さな花を咲かせます。葉は文字通り糸状。岸に近い場所で 繁殖し、増水するとプカプカと浮いたりして流れ着いた場所でまた繁殖したりするようです。もちろん種でも発芽します。 浮いているものは葉が絡まり水草のようです。 尾瀬でも極一部だけですが、おそらく人の目に触れることはあまりないと思われます。それくらい稀少なので、詳細な場所は伏せておきます。 |
![]() 撮影地:尾瀬 2006.8.26 花です。まさしくキンポウゲの花に見えますね。 | |
![]() 撮影地:尾瀬 2005.10 水が引くと糸状の葉は直立して伸び始めます。 |